「Suspended 4th」というバンド
こんにちは。
自分のエフェクターボードが完成してルンルン気分のはやおです。
さて、本日紹介したいバンドはこちら。
名古屋の栄で路上ライブを中心に活動中の4人組Hybrid Guitar Rock Band
「Suspended 4th」 (略称：サスフォー)です！
まずはこの曲を聴いてみて下さい。
いかかでしたでしょうか。
…え？
ポル〇ドッ〇〇〇〇〇グレイの〇〇キャスター・スト〇〇〇？？
ちゃうわ！！
Suspended 4thのストラトキャスター・シーサイドや！！
あんないかにも流行りの4つ打ちビートに、美人のギタボ、チャキチャキカッティングのリードギターに少し大人しい感じの風貌をしたリズム隊とはわけが違うのですよ！
(某バンドをdisっているわけではありません。あっちのバンドも好きです笑)
ストラトキャスター・シーサイドを聞いた時、
冒頭のベースを聴いた時点で体に稲妻が走ったのを覚えています。
そしてあまりにも興奮してYoutubeのコメント欄にこう書きました。
ボーカルの声がどことなくベンジーと似てて好きです！
リードギターの方のカッティングプレイは、アベフトシを彷彿とさせるプレイでめっちゃかっこいいです！
リズム隊もバッチリ合ってて聞いててとても気持ちよかったです！
Suspended 4th応援してます！頑張ってください！＾＾
……小学生の読書感想文かよ！！
余りにも興奮しすぎて、とてつもなく幼稚なコメントになってしましました、、
改めて曲の感想を簡潔に表すなら
自由奔放！ワイルド！でも破綻していない。
でしょうか。
メンバーは
Gt/Vo Kazuki Washiyama
Gt. Seiya Sawada
Ba. Hiromu Fukuda
Dr. Dennis Lwabu
の4人で構成されています。
まずギタボのWashiyamaさん。
声がめっちゃ好きです。歌い出しの時点で惚れました。
浅井健一とチバユウスケを足して2で割って、そこにWashiyamaさんらしさが加わった声だと感じました。
またギタープレイもカッコいいです。
Youtubeで路上ライブの映像を拝見して、
ロックンロールやブルースに影響を受けてそうなギタープレイだと感じました。
曲はjaco pastoriusのthe chickenという曲で、セッションの定番曲の1つです。
映像はこちらから(3分~3分40秒辺りがWashiyamaさんのギターソロです)
次にギターのSawadaさん。
鬼の様なカッティングプレイ、ギターの位置、弾き方、佇まい…
平成のアベフトシじゃねーか！！
と感じました。
実際に本人のTwiterを見てみました。
リンクはこちら→https://twitter.com/ESPARTO_KAGA?lang=ja
するとプロフ文にはこう書かれていました。
…やっぱり影響受けてたー！！！
そして路上ライブ中にはこのようなパフォーマンスも。
詳しいことは、アベフトシ 鬼神社とかで検索すれば出てきます。
澤田さんのアベフトシへのリスペクトが
楽曲、プレイスタイルからひしひしと伝わってきました。
次にベースのFukudaさん
まず最初に感じたのは
スラップも指弾きもキレッキレッやないかーい！
でした(語彙力
曲のイントロではスラップで用いられる
サムピングのダウンアップが使用されているのですが、まあ速い速い。
筆者もコピーしましたが右腕の乳酸がパンパンになり、右手親指に水ぶくれができました()
ストラトキャスター・シーサイドでは、ベースの様々なテクニック(1弦のサムピング、ロータリー奏法、ダブルプル、指弾きの早いゴーストノートを絡めたフレーズ、3フィンガー、歪みエフェクターの有効な活用)が詰め込まれていて、ベーシスト目線から見て非常に聴きごたえがありました。
またルックスもカッコいいですよね。
長髪で毛先を緑(エメラルド色？)に染めて、
ベースを低く構え、フリー式のスラップをバチバチにキメながらアグレッシブに動き回る。
音楽知らない人でも目に留まるスタイルを確立していらっしゃいます。
そしてなんと、
ストラトキャスター・シーサイドのベース解説動画を
本人がアップしていらっしゃるのです！
もうただのYoutuberにしか見えない
ゆるーいトークを挟みつつ、めっちゃ丁寧に解説してくださっています！
前回記事の「そこに鳴る」についての記事でも書きましたが、
本人が解説してくれるのは楽器弾きとしてかなーり嬉しいです笑
(多分そこに鳴るの解説動画意識してるのかも、、？)
さらにベースレス音源も配布していて、SNSにアップしてくださいと本人も仰っています！
そこで、筆者も解説動画を参考にコピーしましたので良かったら見てください！
(どさくさに紛れて宣伝)
…Bメロのゴーストノートがびみょーに足りない()
そして昨日、Fukudaさん本人が
なんと、「そこに鳴る」の「掌で踊る」の
ベース弾いてみた動画をアップしていたのです！
ピック弾きも上手いし、音作りも本家とそっくりだ…
バンド同士が互いの曲をコピーするのも良いなと感じました！＾＾
最後はドラムのDennisさんです！
まずなんといっても切れ味が鋭いドラムだと感じました。
特に上半身の手数が凄まじいですね。
あとスネアの角度が凄い…
そして獣のようなドラミングをしつつ、
非常に綺麗な声でコーラスもしていてそのギャップに驚きました笑
デニスさんも、ストラトキャスター・シーサイドの
ドラム解説動画をアップしています！
溢れ出る良い人感…そして日本語うまっ
トークが個人的にかなりツボです笑
Fukudaさんの解説動画よりもパロディ色が強くて面白いです笑
手数もそうですし、何より良い音でドラムを鳴らしてますよね！！(何目線)
自分はベーシストですが、解説動画の中で仰っていた「音を線で見る」というのは、
同じリズム隊として非常に参考になりました。
ここまで各メンバーを個人的に分析？解説してきましたが、
どのメンバーも非常に個性的でテクがありながらも、
それを曲に上手く纏めているなと感じました！
そして何よりサスフォーが凄いのは、
ストラトキャスター・シーサイドをはじめ、各PVや演奏している曲は
全て一発録り
という点です。これが他の昨今のバンドとは大きく異なる点だと思います！
これだけ技術的に難しいことをしていると、
普通はパート毎に分けて、フレーズなども分割して録音という流れが
割とセオリーなのです。
全てせーの、の一発で録るのって非常に難しいのですが、
それを徹底しているあたり、
昨今の邦楽シーンに良い意味でケンカ売ってるな～と思いました笑
また彼らは路上ライブをメインに活動しています。
はじめは、色々なライブハウスで演奏してほしいと思っていましたが、
決まった空間、スペースで演奏するより、何の縛りも無い広々とした路上で
自由奔放に野性的なプレイを演奏している方が彼ららしいと思いました！
(だから誰目線)
何かと日本は路上演奏に対して厳しい国ですが、
これからもガンガン路上で活動してほしいです！
そんなサスフォーが今年の8月12日(日)に面白いイベントに出演します！
それがこちら！
STREET MUSICIAN SUMMIT | 【ストリートミュージシャンサミット】 8/12名古屋栄 路上ライブバンドが集まる音楽フェス
名古屋で路上ライブをメインに活動するバンド達が集結し、
音楽フェスを行うというものです！
日本の音楽シーンに一石を投じるようなイベントですよね！
コンセプト見ただけで非常にワクワクしてしまいます笑
また、開催にあたりクラウドファンディングも行っていらっしゃいます！
名古屋ストリートミュージシャンを集めて音楽フェスを開催したい - CAMPFIRE（キャンプファイヤー）
そして！
本日18時にサスフォーの新曲PVが発表されます！！
https://twitter.com/M_W_B_SV/status/1022647363209326592
(現在時刻、17時20分。早く書き終わらないとヤバい)
名古屋の栄で野性的かつ自由奔放に音を鳴らす、Suspended 4th！！
これからの活動も非常に楽しみです！！それでは！＾＾
(締めが雑)
ここからは自分の宣伝です！笑
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ここまで読んで下さりありがとうございました＾＾
次回も宜しくお願い致します！！
【そこに鳴る】というバンド
こんにちは、はやおです。
連日、猛暑日が続きますね。皆さま、熱中症にはお気を付け下さいませ。
さて、今回紹介したいバンドはこちら。
大阪発、3ピースバンド「そこに鳴る」
まずはこの曲を聴いてみて下さい。
いかがでしたでしょうか。
自分がこの曲を聴いたときはただただ圧倒されました。
冒頭の焦燥感溢れるギター、途中から絡んでくる歪んだベース、手数の塊のドラム。
凛として時雨を彷彿とさせるツインボーカル編成、各パートの圧倒的テクニック。
3ピースバンドとは思えない音圧。
3分16秒間、画面に釘付けでした。
メンバー構成としては
Gt/Vo 鈴木 重厚
Ba/Vo 藤原 美咲
support drum 志雄
の3人で構成されています。
過去には正規ドラマーがいらっしゃいましたが、諸事情で脱退。
現在はサポートドラムを入れて精力的に活動されています。
彼らについて詳しく調べたところ、
本人たちが凛として時雨のファン(フォロワー）であり、大きな影響を受けているとコメントしています。
そのリンクはこちら→https://twitter.com/sokoninaru/status/974611241007071232
またこのバンドは、【そこに鳴る軽音部】という活動もしています。
彼ら自身がリスペクトしているバンドのカバーをしているものです。
その動画の中でも群を抜いて凄いのがこちら。
え？
TK? 345？ ピエール中野？
凛として時雨の本人たちが弾いてるんとちゃう？？
いいえ、そこに鳴るのメンバー達です。
動画タイトルにもありますが、まさに完コピですね。。
凛として時雨リスペクトがこれでもか！、といわんばかりに伝わってきました。
他にもヤバい(良い意味で)カバー動画が沢山あるので、是非見てみてください。
さらにこのバンドの面白いところは、
自分たちの曲の解説動画をアップしている事です。
楽器弾きにとって、これはめちゃくちゃ嬉しいです笑
実際に本人たちが懇切丁寧にレクチャーしてるので、
良かったらそちらも見てみて下さい！
自分はベーシストなので、藤原美咲さんの動画URLを貼っておきます笑
藤原さんお美しい…
現在は「掌で踊る」の解説動画しかありませんが、
これからどんどん増えていくかもしれませんね！
自分もこの解説動画を参考にして、
「掌で踊る」のベースをカバーしてみました！
良ければぜひ見てやってください！
…ちょこちょこミスってるなあ()
実際、本人たちのライブも見に行きましたが
原曲と変わらない、いやそれ以上の熱量を感じさせる演奏でした！
ギターもベースも難所であろうタッピングフレーズや速弾きなどもさらりと弾きこなしていました。
ドラムもツーバスを駆使した圧倒的なプレイでした。コンビネーション上手すぎる…
ライブ終演後に鈴木さん、藤原さんとお話させて頂いたのですが、
PVやステージで見る姿とは裏腹に、めっちゃ温厚な方たちでした笑
色々サインも頂いてしまいました、、それはまた別記事で紹介できたらなと思います。
以上、長くなりましたが、
少しでも「そこに鳴る」というバンドの魅力が伝われば幸いでございます！
音源も素晴らしいのですが、是非ライブを見に行ってみて下さい！
気持ちのいい轟音を体感することができますよ！
バンドのTwiiterはこちら→
https://twitter.com/sokoninaru_band
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